寄生虫・アニサキスより怖い・・顎口虫(がっこうちゅう)、人体を喰いやぶる!

アニサキス
アニサキス

寄生虫・アニサキスより怖い・・顎口虫(がっこうちゅう)、人体を喰いやぶる!

1.寄生虫、顎口虫(がっこうちゅう)の怖さ

顎口虫という、怖ろしい寄生虫がいるのを知っていますか?
淡水魚を生食する人は、
幼虫が寄生している魚の筋肉をそのまま食べることになり、
幼虫は、胃の壁を食い破って肝臓に達します。
その幼虫が、
目の中に入り込んで失明したり、
脳に入って脳障害を来した例なども報告されています。
これが顎口虫の怖さです。

顎口虫

顎口虫

 

顎口虫2

顎口虫2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顎口虫(頭部)の電子顕微鏡写真
参考写真 愛知県衛生研究所 生物学部 医動物研究室 顎口虫症より

 

2.顎口虫とは

顎口虫は、寄生虫です。
よく知られるようになった、『アニサキス』よりもっと怖い!
顎口虫の卵は、第1中間宿主の、
ミジンコやケンミジンコなどに食べられ、

ケンミジンコ

ケンミジンコ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

次に、第2中間宿主の、
ライギョやドジョウなどの魚に食べられます。

やがて卵は、
皮膜に包まれた直径 1 ㎜程度の皮嚢幼虫に成長し、
魚の筋肉内に寄生します。

ヒトへの寄生は、(ここが怖ろしい!)
幼虫が生存している魚の筋肉を食べることによって発生します。
寄生している淡水魚は、
ライギョ、フナ、ドジョウ、シラウオ、カエル、などが報告されています。

生活環.

生活環.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【CDC_Gnathostomiasis_ParasiteBiology(Webページ)より引用】

 

3.体の中を動き回ります

人の体内に入った顎口虫の幼虫は、体の中を動き回ります。

幼虫は長期間にわたり生存し続け、
臓器、脊椎、脳、眼球に侵入することがあります。

脳や眼球に到達した場合、
脳障害や失明といった
重大な症状を引き起こすことがあるので怖ろしいのです。

アニサキスは、胃に入ったあと、胃壁をやぶるので、
非常に痛いことは痛いのですが、
致命的な病状を引き起こすことはありません。

顎口虫は、生きたまま体中を這いずり回り、
色んな病状を引き起こします。

 

4.おいしい淡水魚は凍らせても、顎口虫はなかなか死にません

冷凍・冷蔵しても、顎口虫の幼虫は、
すぐには死にません。
顎口虫は、マイナス20℃では5日程度、
家庭用冷凍庫(マイナス4℃以下)では12日程度、
プラス4℃では1ヶ月程度生存します。

 

5.寄生虫の大好きなあなた、

白魚の踊り食いは、特に、注意あれシラウオ

シラウオ

ほんとに、美味しそうなんだけど・・・食べちゃおうかな!・・ごくり・・

参考文献1
《皮膚の下をモゾモゾ》顎口虫症が青森県で初確認。
2022/11/30 14:53ルアマガプラス(西川智介)より

参考文献2
顎口虫症(がっこうちゅう)症
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